三方原神社

スナフキン

2012年05月05日 23:29


ここのところ、連休のおかげでいろいろな神社・寺院に出向くことが出来ます。ですのでブログも毎日更新出来るわけです。
これが通常ですと、1週間に1~2回というペースになるでしょうか・・・そのペースですと、このブログ、自分が思い描いているゴールまでに、30年くらい年月がかかることになるかも知れません(笑)・・・それはそれで長く楽しめるので良いのですけどね。

さて今日はまず、徳川家にゆかりのあることで歴史好きな方も時々訪れるという
三方原神社(みかたばらじんじゃ)に行って参りました。

三方原神社・・・浜松市北区三方原町562 地図はこちら


こちらは、旧、浜松城内にまつられていた「東照宮」を、大正十一年六月二十五日、ゆかりの地、三方原村へ迎えて、村民の信仰の中心となる村社としたとのことです。


御祭神は、徳川家康ですが、二代将軍、秀忠 三代将軍、家光のお二方も合祀されているそうです。

昭和二十九年、三方原村が浜松市へ併合により村社は解消となり、昭和三十一年九月七日、この東照宮は、現在の三方原神社と改めたそうです。


昭和四十八年、社殿老朽のため改築が行われた。そして社殿には三ツ葉葵紋付き茶釜と、勝海舟の「東照宮」の扁額などが納められているそうです。


そういえば、今も浜松城には小さな神社がありますので、この神社があった名残なのかも知れませんね。


実は今、戦国時代ブームも再燃の方向らしいです。ブームとは関係なく、神社好き、歴史好きな方達が全国からこの神社に訪れ、ブログなどに記録する方達もいるようですが、ブームが本格化すれば益々この神社が注目されるかも知れませんね


そしてこちらは敷地が広いうえに、大きな木が何本もあり、落ち葉も相当な量になると思うのですが、私が伺ったときも、関係者の方と思われる方が、お掃除をされていました。ほんと、ありがたいですね。


こちらの写真が不動尊。明治三年、士族が三方原に入植した時、野原の中でこの不動尊を発見し「野中の不動さま」と、呼んだそうです。

その後、この不動尊は三方原小学校の北隣りへ移され、風雨にさらされていたが、地元民の信仰により、明治二十六年、村役場の南へ祠を建てて祀られ、戦後、この祠は三方原神社境内へ移され、昭和六十一年改築されたとのことです。



この敷地内には公園もあり、お休みということもあり、小中学生が大勢遊んでいて賑やかでした。子供達の元気な声が響き渡る神社というのも良いですね。

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