早いものでゴールデンウィークもあと少しですね。昨日は1日のんびりしようかな~とも考えたのですが
数日前から両親がある神社に行ってみたいと申しておりましたので、いつも一人で神社・寺院には伺う私ではございますが
たまにはいいかと向かった先が掛川市の中心部にございます
龍尾神社(たつおじんじゃ)です。
龍尾神社・・・静岡県掛川市下西郷84
地図はこちら
公式ホームページ・・・
http://www.geocities.jp/tatsuo_jinja/
静岡県神社庁関連ページ・・・
http://shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4409001
龍尾神社公式サイト「花庭園速報」 ・・・
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/tatsuo_jinja
ウィキペディア関連ページ・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%8D%E5%B0%BE%E7%A5%9E%E7%A4%BE
こちら
上川隆也さんや
仲間由紀恵さんが出演されていたNHKのドラマ「
功名が辻」でも話題となりました
山内一豊公ゆかりの神社として有名ですね。
山内一豊公は神社を大切にされていて、
掛川城守護神(掛川城の北東、鬼門に位置するため。また、掛川城の築城に際し、旧城域に祀られた古い社を遷宮合祀したため。)、この龍尾神社への
崇敬は特に
篤く、後に二代目となる
山内忠義公の
氏神とされたとのことです。
また山内一豊公が
高知城に移転されると、現在の高知市の薊野駅の近く(高知城から見て北東の郊外)にも龍尾神社が勧請され、前任地・掛川に因んで掛川神社と命名されたといのことです。
こちらの主となる御祀神は、
素盞嗚尊(すさのおのみこと)、
櫛稲田姫尊(くしいなだひめのみこと)、
八柱御子神(やはしらみこがみ)です。
この神社の創祀に関しては詳細は分かっていないそうですが、鎌倉時代の書物
(宝治2年(1248)時の地頭職忍十郎義広が遠江国旧社詣の記)に
「みな人も 深き願ひを 掛川の 龍の尾山の 神のみずがき」と龍尾神社を詠んだ和歌が見られることから、当時すでに現在の地に龍尾神社が鎮座していたことがうかがえるそうです。
今回は5月上旬ということで残念ながら時期ではなかったのですが、この神社に隣接する
花庭園では
2月上旬~3月中旬まで、
しだれ梅が開花し、6月上旬~7月上旬までは
紫陽花(あじさい)が開花していることでも有名ですね。
特に、
しだれ梅は、まだご覧になっていない方は是非一度、見にいかれるといいと思います。
また、この写真にもありますように、こちらの神社は
健康に御神徳があり、女性に幸福をもたらして下さる神様という事でも広く知られていますね。
実は今回、うちの両親がこちらに参拝したがったのも、この御利益を願ってのことです。
この記事をご覧の女性の方で、もしも思うところございましたら参拝されてみては如何でしょうか?
さて実は私がこの神社を知ったのは、ある方に教えていただいたからなのですが。
初めてこの神社に伺った時の事、長い階段を上ると境内があり、その周りに木が沢山生い茂っているわけですが、私が階段を上り、
鳥居の前に立った途端!
その木が境内を中心に回るように(例えますと球場などでウェーブが起こっているように)木々が風になびきだし、ちょうど初詣の時期でもあったので神社の関係者の方も数人いらっしゃったのですが
「あれ?」という表情で見ていらしたので、”よくある事”ではないのでしょう。
しかし怖さは全く感じなくて、そして私は、その中のある一本の木をずっと見ていましたところ、ちょうどその木のところで、木の回転する揺れが
ピタッと止まりました。
これは不思議だぞと思い、その事を、この神社を紹介して下さった方に話しましたところ
「神様が出迎えて下さったのではないかな?凄いことだよね」とおっしゃっていました。
もしそうだとすれば、こちら凄い神社ですね。。。。。でもしかし、私ごときを神様が出迎えして下さるかなぁ~?(笑)
こちらの写真は境内にある
稲荷神社で、御祀神は
倉稲魂神(うがのみたまのみこと)。
五穀豊穣・商売繁盛に御利益があるそうです。
それにしてもこちらの拝殿も立派ですよね。登って来た石の階段もそうですが歴史を感じますね。
そして拝殿後方の本殿、今日は両親が御祓いを受けたため、幸運にも拝殿の中から本殿の様子も見させていただきましたが、やはり歴史と神聖なものを感じました。
そうそう・・・こちらを忘れちゃいけない、境内にある、この”ドラえもん”の像
こちらの神社を
「ドラえもん神社」と呼ぶ方達も多くいらっしゃるようです。
ドラえもんが、どのような御利益があるのかは・・・残念ながら未だ調査中です(笑)